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恋愛小説の名手・田辺聖子さんが死去…彼女の言葉に救われた人は多数いるはずだ!!

   


この記事は私がまとめました

小説家・田辺聖子さんが死去

「感傷旅行」や「乃里子」3部作など、軽妙な大阪弁で男女の機微を描いた小説で知られる芥川賞作家の田辺聖子(たなべ・せいこ)さんが6日午後1時28分、胆管炎のため、神戸市内の病院で死去した。

親族によりますと、田辺さんは近年、体調がすぐれないこともあり、仕事の数を絞って活動していましたが、ことし4月末に体調が悪化し、今月6日、胆管炎のため入院先の神戸市内の病院で亡くなったということです。

田辺さんは昭和3年に大阪市で生まれ、昭和22年に当時の樟蔭女子専門学校の国文科を卒業しました。

喪主は、弟の田辺聰(あきら)さん。後日、東京と大阪でそれぞれお別れの会を開く予定。

また、軽妙なエッセーも多く執筆して「お聖さん」の愛称で親しまれ、平成18年度には田辺さんのエッセーなどを原作にしたNHKの連続テレビ小説「芋たこなんきん」が放送されました。

独創的な作風が魅力的

在学中から小説を書き、昭和31年に書いた「虹」で大阪市民文芸賞を受賞したあと、昭和39年に「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)」という恋愛小説で第50回芥川賞を受賞しました。

「言い寄る」「私的生活」「苺をつぶしながら」(74~82年)の「乃里子」3部作をはじめ、仏女性作家サガンの影響を受けた大阪弁の恋愛小説で“浪速のサガン”とも呼ばれた。

また神戸市兵庫区の開業医だった夫・川野純夫さんが登場する「カモカのおっちゃん」シリーズなど、ユーモラスなエッセーでも活躍した。

田辺聖子さんの本でよく描かれるのがハイミス(結婚時期を過ぎた未婚の女性結婚時期を過ぎた未婚の女性)のキャリアウーマン。

キャリアウーマンという点は自分と接点はないのですが、でも心の動きや感情など、そんな自分とも重なる部分を持った魅力的な女性が登場します。

不倫の恋の他にも、普通の恋愛、家庭の問題など様々な題材で小説を描かれる作家さんなのですが、なぜかどれも自分と重なる感情を見つけることができるので不思議です。

古典にも詳しかった

田辺聖子『新源氏物語』は読み物として源氏物語を楽しめるように現代語訳・意訳がなされていて、注釈無くスムーズに読み進められます。

田辺聖子『新源氏物語』を読むと、美男子に翻弄される女性たちを羨ましく感じながら、嫉妬や恨みなどドロドロとした感情描写はあっても気高く振る舞う女性たちにハッとさせられます。

「ときめき」「かわいい」をただ享受するのではなく、気品ある振る舞いについて研究するのが女性として大事なのではないか?と読みながら考えさせられました。

古典ほど面白いものはない! 読んでみれば、気になる登場人物がきっと見つかるはず。

古典をこよなく愛する著者が、その魅力を縦横無尽に語る。

人生の先輩である田辺さんは、恋の悩みも、戦争も地震も、実際にご存じです。そんな先達が案内して下さるからこそ、古典という森は、この本の中で豊かな実りを私たちに提示するのでした。

ゆっくり休んでください。

悲しみの声が続々

「むかし・あけぼの 小説枕草子」と「私本 源氏物語」は特に手の届く処に置いてます。多くを学びました。ただの1ファンですが内心で人生の師と仰いでいました。これからも読み続けます。

神戸新聞NEXT|総合|田辺聖子さん死去 芥川賞作家、91歳 kobe-np.co.jp/news/sougou/20… @kobeshinbunさんから

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